2009年 01月 11日
ワッツタワーズライブ@O-WEST |
ワッツタワーズライブということで
16:00からの整理券交換と聞いていた割に、16:30到着で390番とは恐れ入りました。
勿論最初から観たいので順番通りに入場。
しかし、もの凄い人がいるので(当たり前ですね。僕の前には389人の人が入ってるんですから)、とんでもない空気になっており、フロアにいること、ましてや踊り狂うことなんて出来ないと判断。
二階席を目指すもこちらも大分の席が埋まっているため、前列スタンディングで望む事に。
上からはステージが一望出来るので、動きがよく見えます。
これはこれで良いですね。
・DJ 吉田アミ
僕が会場に入ったときは大分終盤だったみたいで、あまり聴けてない感じ。
でも出演者にちなんだ音源をかけているようでした。導入としての流れは素晴らしいです。
すんなりイベントにシフトして行く感じ。
中盤のDJの時は別の機材を使っての演奏という感じ。DJなんだけど混ぜ込んで行くような。
・ウリチパン郡
ずっと観たかったので一気に時間が過ぎて行った感が強い。
音源と比べてどう表現されるのか?という部分は全く気になる事なく(元々気にしてませんが)、ライブが素晴らしいということが解りました。演奏がみんな上手い。鍵盤二人なのに分担がしっかりしている。音数が多いのにちゃんと分離して聴けるというのは凄い。日本語の良さを純粋に届けてくれるという、何たる事だ。
最後はゼノンだろうと思っていたので、ヤッパリ来た、やった!と思ったら、一気にテンションも上がりまくります。もとい、アガガります!サビもオクターブの使い方が面白い。CDをすんなり聴いていると、おやっ?って感じで引き込まれます。という具合で集中しっぱなしの時間でした。
もっと観たいなあ。
・相対性理論
名前だけは存じてましたが、音はしっかり聴いて予習しておかなかったので始まるまでドキドキ。
メディアに対する姿勢とオリコンのチャートについてのみは知っていたので、いろんな意味で楽しみ。
あと、このバンドが終わってどれくらいのお客が残ってどれくらいのお客が帰るのかも興味深いところ。
何となく思っていた感じと違うんだけど、腑に落ちたような感覚もあり。
非常に現代的というと言葉が足りない感じがするけれど、それが一番なのかもしれない。一番素なのかもしれない。
スタンスが素晴らしい。
気になったのはやたら転換の時間が長かった(ように感じただけかもしれませんが)ことで。早く観たいという欲求を掻き立てているのだろうか。
・singing DJ 寿子
これはヤバい。マイクの使い方と間の取り方、引きつけ方は流石ですね。選曲も面白い。80'sの捉え方が普通のDJとは違うという事も解ります。そして、東郷健からのクイーンなんてギラを彷彿させてました。でもヤッパリ歌ってる事が良いんですね。
良い声してます。
・ワッツタワーズ
岸野さんの話は面白すぎる。丁寧で優しくて厳しくて一瞬にしてみんな虜になるのです。
あれだけの話と音楽と批評と粋と息と助言とコミュニケーションが含まれたステージングは誰も真似出来ません。
曲が良すぎるから余計ですよ。
ああ、正しい数の数え方。
そう、ライブを観たのに音楽のライブを体感した『だけ』という気分じゃないのが不思議なのです。
友達と、沢山の時間を共有して普通におしゃべりして、色々考えて、笑って、音楽聴いて、テレビ観てってことを一気に感じるみたいな。そうなんです。つまりお茶の間・スペースロックなんです。こういう感覚は普通にライブを観るだけじゃ絶対に味わえないですよ。みんとりさんのちょこちょこっとした小節で聴かせる加減。宮崎さんの美しいハーモニー。栗原さんのブレのない進行。イトケンさんの的確に引っ張るリズム。近藤さんの魅せるギター。ジョンとヘルモソが彩りを添えるステージ。全てのマッチングが唯一希有なんですね。
ああ、凄すぎる。年に一度が勿体ない。ああ、でも勿体ないくらいが良いのかな。
・DJ Thomas Kyhn Rovsing
客出しという時間帯です。この時間にどんなものをかけるのかという事が気になりましたが、なんとクレクレタコラとかかかってるし。オー、ファニー。その眼鏡の奥では何を見ているの。僕らが洋楽をかける時現地の人はこんな風に僕らを見るのだろうか。そう考えると現地の人に喜んでもらえるってのはそうとう嬉しいね。
【本日のお気に入り】
singing DJ 寿子。
これはヤバいって。最初で最後なんて言わずにもっとやって欲しい。
16:00からの整理券交換と聞いていた割に、16:30到着で390番とは恐れ入りました。
勿論最初から観たいので順番通りに入場。
しかし、もの凄い人がいるので(当たり前ですね。僕の前には389人の人が入ってるんですから)、とんでもない空気になっており、フロアにいること、ましてや踊り狂うことなんて出来ないと判断。
二階席を目指すもこちらも大分の席が埋まっているため、前列スタンディングで望む事に。
上からはステージが一望出来るので、動きがよく見えます。
これはこれで良いですね。
・DJ 吉田アミ
僕が会場に入ったときは大分終盤だったみたいで、あまり聴けてない感じ。
でも出演者にちなんだ音源をかけているようでした。導入としての流れは素晴らしいです。
すんなりイベントにシフトして行く感じ。
中盤のDJの時は別の機材を使っての演奏という感じ。DJなんだけど混ぜ込んで行くような。
・ウリチパン郡
ずっと観たかったので一気に時間が過ぎて行った感が強い。
音源と比べてどう表現されるのか?という部分は全く気になる事なく(元々気にしてませんが)、ライブが素晴らしいということが解りました。演奏がみんな上手い。鍵盤二人なのに分担がしっかりしている。音数が多いのにちゃんと分離して聴けるというのは凄い。日本語の良さを純粋に届けてくれるという、何たる事だ。
最後はゼノンだろうと思っていたので、ヤッパリ来た、やった!と思ったら、一気にテンションも上がりまくります。もとい、アガガります!サビもオクターブの使い方が面白い。CDをすんなり聴いていると、おやっ?って感じで引き込まれます。という具合で集中しっぱなしの時間でした。
もっと観たいなあ。
・相対性理論
名前だけは存じてましたが、音はしっかり聴いて予習しておかなかったので始まるまでドキドキ。
メディアに対する姿勢とオリコンのチャートについてのみは知っていたので、いろんな意味で楽しみ。
あと、このバンドが終わってどれくらいのお客が残ってどれくらいのお客が帰るのかも興味深いところ。
何となく思っていた感じと違うんだけど、腑に落ちたような感覚もあり。
非常に現代的というと言葉が足りない感じがするけれど、それが一番なのかもしれない。一番素なのかもしれない。
スタンスが素晴らしい。
気になったのはやたら転換の時間が長かった(ように感じただけかもしれませんが)ことで。早く観たいという欲求を掻き立てているのだろうか。
・singing DJ 寿子
これはヤバい。マイクの使い方と間の取り方、引きつけ方は流石ですね。選曲も面白い。80'sの捉え方が普通のDJとは違うという事も解ります。そして、東郷健からのクイーンなんてギラを彷彿させてました。でもヤッパリ歌ってる事が良いんですね。
良い声してます。
・ワッツタワーズ
岸野さんの話は面白すぎる。丁寧で優しくて厳しくて一瞬にしてみんな虜になるのです。
あれだけの話と音楽と批評と粋と息と助言とコミュニケーションが含まれたステージングは誰も真似出来ません。
曲が良すぎるから余計ですよ。
ああ、正しい数の数え方。
そう、ライブを観たのに音楽のライブを体感した『だけ』という気分じゃないのが不思議なのです。
友達と、沢山の時間を共有して普通におしゃべりして、色々考えて、笑って、音楽聴いて、テレビ観てってことを一気に感じるみたいな。そうなんです。つまりお茶の間・スペースロックなんです。こういう感覚は普通にライブを観るだけじゃ絶対に味わえないですよ。みんとりさんのちょこちょこっとした小節で聴かせる加減。宮崎さんの美しいハーモニー。栗原さんのブレのない進行。イトケンさんの的確に引っ張るリズム。近藤さんの魅せるギター。ジョンとヘルモソが彩りを添えるステージ。全てのマッチングが唯一希有なんですね。
ああ、凄すぎる。年に一度が勿体ない。ああ、でも勿体ないくらいが良いのかな。
・DJ Thomas Kyhn Rovsing
客出しという時間帯です。この時間にどんなものをかけるのかという事が気になりましたが、なんとクレクレタコラとかかかってるし。オー、ファニー。その眼鏡の奥では何を見ているの。僕らが洋楽をかける時現地の人はこんな風に僕らを見るのだろうか。そう考えると現地の人に喜んでもらえるってのはそうとう嬉しいね。
【本日のお気に入り】
singing DJ 寿子。
これはヤバいって。最初で最後なんて言わずにもっとやって欲しい。
by agagagagagagagaga
| 2009-01-11 23:59
| Music