2011年 01月 16日
アンサンブルズ2010 クロージング・ライブ |
アンサンブルズ2010 クロージング・ライブ
大友良英、Sachiko M、石川高、吉田アミ、堀尾寛太という5名が展示の中で音を奏でる。
携帯は最初のアンサンブルズフェスと同じであっても、全く違う音達の飛び交う姿が感じられた。
僕はずっとSachikoさんの所に居たけれど、他の演奏者を追いかけずとも微かに聞こえる音だったり声だったりというだけでも充分に楽しめた。
只々、気持ちよくサイン波とラジオとギターとターンテーブルと人の足音と物音と空気の流れとそれら以外の全てと隙間が、何ともいえない調和をつくり出して、それは自分の中でつくっているともいえる、見事なアンサンブルが何重にも重なったレイヤーとなる。
7室をつくった中崎くんが、その7室で演奏するSachikoさんと正面で対峙している姿は、作品との共演を見守る親のよう。
大友さんがそこにやってきてスピーカーからの音をぐるぐる回しだす。風景が変わって通奏低音が変わる。
めくるめく音の変化がやってきてドラマがそこには生まれる。
約1時間の演奏もクライマックスを迎える。
再度大友さんが音を一つずつ止めていく。
電球も消していく。
親と子が別れを惜しむように、ある空気が全体を包みこんでいるかのよう。
アミさんの発する音が遠くから耳に入る。
レクイエムのようにも聴こえて、産声にも聴こえた。
全てが活き活きしてこれほどに人間味あるだなんて。
素晴らし過ぎて泣けてきた。
打ち上げは楽し過ぎた。
大友良英、Sachiko M、石川高、吉田アミ、堀尾寛太という5名が展示の中で音を奏でる。
携帯は最初のアンサンブルズフェスと同じであっても、全く違う音達の飛び交う姿が感じられた。
僕はずっとSachikoさんの所に居たけれど、他の演奏者を追いかけずとも微かに聞こえる音だったり声だったりというだけでも充分に楽しめた。
只々、気持ちよくサイン波とラジオとギターとターンテーブルと人の足音と物音と空気の流れとそれら以外の全てと隙間が、何ともいえない調和をつくり出して、それは自分の中でつくっているともいえる、見事なアンサンブルが何重にも重なったレイヤーとなる。
7室をつくった中崎くんが、その7室で演奏するSachikoさんと正面で対峙している姿は、作品との共演を見守る親のよう。
大友さんがそこにやってきてスピーカーからの音をぐるぐる回しだす。風景が変わって通奏低音が変わる。
めくるめく音の変化がやってきてドラマがそこには生まれる。
約1時間の演奏もクライマックスを迎える。
再度大友さんが音を一つずつ止めていく。
電球も消していく。
親と子が別れを惜しむように、ある空気が全体を包みこんでいるかのよう。
アミさんの発する音が遠くから耳に入る。
レクイエムのようにも聴こえて、産声にも聴こえた。
全てが活き活きしてこれほどに人間味あるだなんて。
素晴らし過ぎて泣けてきた。
打ち上げは楽し過ぎた。
by agagagagagagagaga
| 2011-01-16 23:59
| Event