2007年 09月 14日
ブーレーズの肖像 |
ル・マルトー・サン・メートル(主のない槌)(1953-55)
Boulez: Le Marteau sans maitre (1953-55)
シュル・アンシーズ(1996-98)
Boulez: Sur Incises(1996-98)
ブーレーズというとメシアンから和声学を学んだというインパクトと過激な発言から作品がどのような道程を辿ったのかという事が非常に興味深い作曲家であります。
それとともに、初期の傑作と呼ばれるル・マルトー・サン・メートルを聴く事ができるというのは幸せな事だなあ、しかもこのルツェルンフェスティバルアカデミーはブーレーズが更新の育成の為に心血を注いでいる若手音楽家じゃないですか。物凄く期待大です。シュル・アンシーズも比較的近年の作品でピアノ×3、ハープ×3、打楽器×3(ヴィブラフォンとマリンバが主)という贅沢な編成でどんな風に音が迫ってくるのかがとても気になります。
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(追記)
いやあ、物凄かった。ブーレーズをあのACMで見られるとは。
両作品ともに良かった。下衆な言い方しか出来ないけど。位相がこれほどまでにハッキリと対称的に且つ音像の直進力が力強いものは最近全く巡り会っていなかったので非常に感無量。
良いものを見せて頂きました。
Boulez: Le Marteau sans maitre (1953-55)
シュル・アンシーズ(1996-98)
Boulez: Sur Incises(1996-98)
ブーレーズというとメシアンから和声学を学んだというインパクトと過激な発言から作品がどのような道程を辿ったのかという事が非常に興味深い作曲家であります。
それとともに、初期の傑作と呼ばれるル・マルトー・サン・メートルを聴く事ができるというのは幸せな事だなあ、しかもこのルツェルンフェスティバルアカデミーはブーレーズが更新の育成の為に心血を注いでいる若手音楽家じゃないですか。物凄く期待大です。シュル・アンシーズも比較的近年の作品でピアノ×3、ハープ×3、打楽器×3(ヴィブラフォンとマリンバが主)という贅沢な編成でどんな風に音が迫ってくるのかがとても気になります。
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(追記)
いやあ、物凄かった。ブーレーズをあのACMで見られるとは。
両作品ともに良かった。下衆な言い方しか出来ないけど。位相がこれほどまでにハッキリと対称的に且つ音像の直進力が力強いものは最近全く巡り会っていなかったので非常に感無量。
良いものを見せて頂きました。
by agagagagagagagaga
| 2007-09-14 23:54
| Music